2012年1月19日 8:00 AM画像加工アプリyouthkee

AntiCropとは、「Crop=切り抜き」の逆。つまり、写真を切り取るのではなく、足りない部分を補って広げてしまう、魔法のような加工アプリです。一瞬「そんなことができるの!?」と思う人がほとんどだと思うのですが、このAntiCropは、独自のアルゴリズムで、不可能と言われていたトリミングの復元を実現してしまいました。AntiCropに写真を取り込むと、空や草原や風景など、単純なパターンで構成された背景なら、自動的に描き足して補完してくれます。縦横比を選んで好きな画角に一発変換したり、画像の回転も思いのまま・・。「もう少し引きの絵が欲しい」「もっと大胆な構図にしたい」なんて時は、AntiCropで一手間加えてみてはいかがでしょうか?あっという間に迫力満点の写真が出来上がりますよ。


アプリを立ち上げるとメインメニューが表示されます。アルバムから写真を開くか、カメラで撮影して、編集したい画像を取り込みましょう。

使い方が分からない時は、チュートリアルビデオを開くと、分かりやすい動画で解説してくれるので安心です。

カメラロールから読み込む場合は、画像のサイズを3段階から選択できます。複雑なアルゴリズムを使っているので、大きな画質だと変換に少し時間がかかる点だけ注意しましょう。


さて、画像を読み込むと最初はこんな感じ・・。どんなに壮大な景色でも、普通にiPhoneのカメラで撮るとこういう構図でしか撮れませんよね。

枠の右側を指で掴んで横にドラッグしてみましょう。すると、画像の変換が開始されました。


処理が完了すると、なんと背景の空と街並みが描き足され、自動的に余白が補完されていきます。

フレームの角をドラッグすることで、自由なサイズに背景を拡張できるのですが、左下のボタンをタップすると、好きな縦横比を選んで一発変換することもできます。


instagramにアップする写真を加工する場合は、正方形のスクエアサイズにしておくと安心ですね。このように簡単に迫力満点の写真を加工することができました。

編集が終わったら、「保存」ボタンをタップして、アルバムに保存するか、メールや各種SNSへ画像を送信することができます。


今度は、空や自然の風景ではなく、思いっきり人工物でトライしてみましょう。たくさんの窓が立ち並ぶ、ビルの一部分が写った写真をAntiCropに取り込みました。

背景を拡張すると、ビルの壁面が綺麗に描き足され、よりダイナミックな雰囲気に加工できました。窓の並び方が、一部ちょっとだけ違和感がある気もしますが、かなりの精度で人工物も補完できることが分かりました。


次に、AntiCropの回転機能を試してみましょう。紅葉を写した写真を取り込んで、余白の部分を2本指でドラッグすると、好きな角度に回転させることができます。

回転と同時に足りない部分が描き足され、瞬時に補完されます。縦横比を変えてアレンジすると、加工前とは全く違った雰囲気の写真になりましたね。

加工サンプル

そんなわけで、カメラアプリの常識を覆す、驚きの機能を実現してしまったAntiCrop。「構図は撮ってからアレンジすればいい」という話になるので、このアプリの登場によって、今までは考えられなかったような新しい発想の作品が、世界中のiPhoneographerたちの手によって産み出されそうな気がします。

使い方のコツとしては、余計なものが写っている部分は、予めPhotogeneなど別のアプリでトリミングしてから、AntiCropで背景を足すと、うまく変換できます。

また、もしも綺麗に変換できない部分があったら、TiltShift Generatorなどのアプリで「ぼかし」を入れて、目立たなくしましょう。

他にも、色んな使い方ができると思うので、ぜひ皆さんも試してみて、「こんな使い方があるよ」というアイデアがあったら教えてください( ´ ▽`)ノ

※価格は記事執筆時点のもので、変動する可能性があります。ご了承ください。

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