9/26にiOS版instagramの最新バージョン4.2が公開されました。今回のアップデートではiOS 7に対応し、画面UIもiOS 7に合わせたシンプルなデザインに刷新されています。フラットデザイン風になったことで、iOS 7で使っても違和感ないテイストになりましたが、ユーザーのとって嬉しいポイントは写真のサイズが大きくなったところ。フィードの写真は、画面の横幅いっぱいまでのサイズに拡大され、表示する際の解像度もUPしているそうです。ちょっとした違いですが、さらにリアルに写真が楽しむことができそうですね。さらに今回、プロフィール写真が丸い枠で切り抜かれたデザインに変更されました。こちらは賛否両論ありそうですが、皆さんはどちらがお好みでしょうか・・?
こちらがバージョン4.2のホーム画面。ヘッダー回りがフラットになって、非常にスタイリッシュな雰囲気になりました。ステータスバー(電波状況や電池残量を表示している部分)との一体感ができたことで、すっきりとして広々とした印象が感じられます。
フィード画面では、横幅いっぱいまで写真が大きく表示されるようになりました。これは少し使っていると違いがよく分かると思うのですが、若干サイズと解像度がアップしたことで、みんなのアップした写真や動画が今まで以上に肉薄して身近に感じられます。
またデザイン上、画面の端まで使えるようになったことで、ポピュラー(検索)やプロフィールの画面でグリッド表示した際にも、一枚一枚の写真サイズが大きくなっています。
参考までに旧バージョンとのスクリーンショットの比較画像を掲載しましたのでご覧ください。サイズとしては本当にわずかな違いなのですが、画面の端まで表示されていることで、体感的にもずいぶん大きく感じられますよね。実際の倍率としては、1.1倍〜1.2倍といったところでしょうか。
「お知らせ」や「プロフィール」の画面でも、ヘッダー回りがすっきりしたことで非常にシンプルになりました。ボタンやナビゲーションなどの配置は変わっていないので、今まで使っていたユーザーでも違和感なく利用できそうですね。
一つ大きな変更点としては、各ユーザーのプロフィール写真のデザインが変更されました。これまで正方形で表示されていたプロフィール画像が、丸い円状のフレームで切り取られたようなデザインになったのです。
instagramの公式ブログによると、「親しみが感じられるような」デザインに変更したとのことですが、確かに今どきっぽい洗練されたアプリのようなテイストにはなりましたよね。
ただし、この変更は今までのinstagramらしさが損なわれてしまった気がしますし、画像の四隅がバッサリ切り取られてしまうので、アイコンによってはプロフィールが分かりにくくなってしまうのが気になります。
ひょっとするとユーザーからの反響次第では、また元のデザインに戻ったり、なんてこともあるかもしれませんね・・。
写真の撮影画面や編集画面のデザインは、今回のアップデートでも特に変わっていません。これまでも、通常のページとは違ったポリシーでデザインされていたので、デザイン変更の範囲に含まれなかったのでしょうか?
今後はこの辺も含めて、徐々にデザインが刷新されるかもしれませんので、フラット風デザインが好きな方は、次回のアップデートを楽しみにしながら経過をウォッチしてみましょう。
尚、iOS 7からは、設定によってはアプリのアップデートが自動でダウンロードされてしまうので、急にデザインや仕様が変わってしまうと困るという人は、iPhoneの
「設定」→「iTunes & AppStore」
で「自動ダウンロード」の項目をオフにしておきましょう。
※価格は記事執筆時点のもので、変動する可能性があります。ご了承ください。
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