押見修造先生による別冊少年マガジン掲載の『おかえりアリス』最新32話をご紹介します。
慧ちゃんはついに勇気を出して、三谷からの支配を卒業します。
しかし脱出したはいいものの、いったい自分はどこに向かっていくのか、そもそもいったい自分は何者なのかが分からなくなってきた洋平でした。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ（ネタバレを含む）を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『おかえりアリス』31話までのあらすじ
かつて慧ちゃんと付き合えなかった腹いせに洋平を利用する三谷。
その頃、慧ちゃんは阿部さんと‥。
『おかえりアリス』32話の内容（ネタバレあり）
慧ちゃんのことが頭をよぎる洋平
三谷と体を重ねていても頭の中に思い浮かんでくるのが慧ちゃんの事ばかりだった洋平。
今日は久しぶりにお許しをいただいたので、三谷に挿入することができたのでした。
三谷もかなり満足したようで2回戦を要求しています。
三谷は今日はかなりヒートアップしているみたいで自分からなめたいと言ってきました。
複雑な気持ちだった洋平ですがやはり下半身を刺激されるときもちよかったのであっという間に復活してしまいました。
三谷は今日はゴムをつけないでやってもいいと言い出しました。
男なら願ってもないことかもしれませんが、洋平のとった態度は意外なものでした。
洋平は服を着てしまった
洋平はなんとその申し出を断って早々に服を着て帰ろうとしています。
三谷もそれは予想外の事だったのであっけにとられたようなリアクションをとっています。
洋平は自分たちのやっていることがあまりにも無意味だと言うことを突きつけました。
本当はこんなことならやりたくはないのであると。
三谷は自分のことをこんなにしておいて逃げるのかと責任を追及しようとしています。
結局泣いている三谷に手を差し伸べることもできず洋平はそのまま家を後にしました。
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『おかえりアリス』32話の感想
表紙を見て絵柄が少し変わったかなと思ったんですけど、これは昔よくあった成人向け漫画のパロディなんでしょうね。
そもそもこういうパロディーをやると言うこと自体が、すごくシュールというか毒があるというか‥。
この漫画もキリがいいところで早めに終わっもきれいかなと思ったんですけど、阿部さんが出てきてから一筋縄ではいかなくなったような気がします。
四角関係と言うのもあまりにも歪みすぎている少年少女たち。
阿部さんからは一体どういった提案がされるのでしょうか。
それと今回黒ノリが貼ってあるのが気になったんですけど、これって電子書籍版だけじゃなくて雑誌でもこうなっているんでしょうか、一応少年誌だし規制もあるのかな。
（ライター：R）
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