三浦糀先生による週刊少年ジャンプ2022月38号掲載の『アオのハコ』65話をご紹介します。
最新刊は8月4日に発売されています。
怪我をしてしまった王子様役の生徒の代わりに、代打で出場することになった大喜。
しかし舞台の上でハプニングが起きてしまい‥。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『アオのハコ』64話までのあらすじ
怪我をしてしまった王子様の生徒の代わりに文化祭の舞台に出ることになった大喜。
雛にとっては願ってもないことだったかもしれません。
しかし2人で一生懸命劇の練習をしているうちに、2人が付き合っているのではないかと言う噂がたってしまったのです。
『アオのハコ』65話の内容(ネタバレあり)
文化祭の舞台の上で起きたハプニング
混乱のうちに文化祭の出し物は終わりました。
しかしステージの上で王子様とお姫様がリアルに口を重ねていたように見えたと生徒たちは大騒ぎしています。
さらにもともと2人は付き合っているのではないかと言う噂が立っていました。
この事件をきっかけにその噂が加速してしまうことになったのでした。
そして案の定、クラスメイトたちからステージの上で本当は何があったのかと追求されてしまいます。
雛も誤解されるのも癪なので、一応2人の関係は否定しているようです。
大喜はここで本気のトーンで2人のことを噂するのはやめてほしいとクラスメイト達に忠告をするのでした。
クラスメイト達もあまり本気のトーンで大喜が答えたのですっかり静かになってしまいます。
大喜に声をかける雛
雛は大喜のピリピリした雰囲気を解きほぐすように、ステージの上であったことを茶化してみせました。
そしてもし必要だったら、千夏先輩にステージの上で2人が口を重ねるようなことをしていないと説明すると言ってくれるのでした。
雛もみんなに誤解されたままで付き合うのも嫌だったので、先輩とはフェアの戦いがしたかったのです。
そんなことをしている間にクラスメイト達から打ち上げをしようと誘われます。
大喜はやはりステージの代役をやったのに、褒めるどころかみんなが茶化してくるのが気に食わなかったようです。
茶化されて気分が悪いと言うのもありましたが、実は大喜が怒っている原因はもう一つありました。
それは自分と雛の関係が微妙なことになっていること。
2人ともこれでも相当お互いに気を遣って友人関係を保っています。
それを外野からワイワイ言われるのが次はなかったようです。
友人からストレートに、雛のことが少しでも好きになっていないのかと問いかけられる大喜。
大喜は、普通ならそう思われても仕方ないかもしれないが、自分が好きなのは千夏先輩だときっぱりと答えるのでした。
『アオのハコ』65話の感想
読んでいて、大喜ってこんなに男らしいキャラクターだったかなと思ってしまいました。
どちらかと言うとこういうラブコメ漫画の主人公らしく優柔不断なキャラクターだったように思います。
といっても連載も65回目、漫画の中の時間でも中学生から高校生に進学したりして、それなりに成長しているのかなとは思いました。
ただ今回の場合は自分は千夏先輩が好きなのに、周りから雛のことが好きだと思われて、本当に頭に来ていると言う理由もありますけど。
実際自分も小学校の頃に経験しましたが、本当に頭にくるし困りますよね。
さすがに高校生になってそんなことをしてる人はいないと思いますけど…。
ともあれあっさりと先輩との同居も再開するようですし、しばらくは平常運転が続くのかなと思います。
(ライター:R)
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