押見修造先生による別冊少年マガジン掲載の『おかえりアリス』最新34話をご紹介します。
自分の中の男を消すためにカッターを押し当てる洋平。
自分の部屋の中でうずくまる洋平、果たして洋平はどうなってしまうのでしょうか…。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ（ネタバレを含む）を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『おかえりアリス』33話までのあらすじ
前の話はこちら！
自分自身を見失いつつある洋平。
洋平はついに自分の下半身を切り落とす決意をしましたが‥。
『おかえりアリス』34話の内容（ネタバレあり）
自分の中の男を壊す決意をした洋平
洋平はカッターを持って自分の下半身に刃をあてがいます。
そしてついにカッターの先端が突きささって行きます。
床には血が滴り落ちています。
このままカッターを進めようとしている洋平。
目の前には慧ちゃんの幻覚が見えてきます。
洋平はそのまま自分の部屋の絨毯にうずくまってしまいました。
お母さんが異変を感じて部屋に駆け込んできます。
学校の先生からのお知らせ
次の日学校の先生はクラスメイトのみんなに洋平のことを説明しました。
理由は説明しませんでしたが洋平が自分で刃物で間違って傷つけてしまったと言うことを教えました。
クラスメイトたちはいろいろな憶測をし始めました。
慧ちゃんはそれを聞いていてもたってもいられずその場で立ち上がって教室を出て行ってしまいました。
三谷もそれを慌てて追いかけています。
慧ちゃんは洋平が怪我をしたのは自分のせいだと考えているようです。
三谷は慧ちゃんと一緒に病院に行きたいと申し出ました。
『おかえりアリス』34話の感想
今回最大の見所は382ページの慧ちゃんの表情でしょうね。
ヒロイン以上のヒロインの顔を見せていると思います。
3年近くやってきたこの漫画の中で1番いい表情なんじゃないでしょうか。
この時点で三谷よりも慧ちゃんの方が洋平のことをわかっていると言う描写もあり、盛りだくさんの回でした。
次回、洋平の下半身が一体どういうことになっているのかでこの漫画の未来がかかってくると思います。
さすがに完全に不能になってしまうと言うのは考えにくいと思います。
漫画の中で鎖が完全に引きちぎれてしまっていない描写もありましたからね。
（ライター：R）
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