リカチ先生によるBE LOVE2023年5月号掲載の『星降る王国のニナ』最新42話をご紹介します。
ニナが持っている力。
それは厄災でも繁栄でも願った事を何でも叶えてしまう力であったのでした。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。
著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『星降る王国のニナ』41話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
ニナは牢屋にとらわれてしまいました。
しかし謁見にやってきたアズールは何年かかるかわからないけど最終的にはニナと一緒に暮らそうと約束をしてくれたのでした。
そしてニナが今まで使っていた不思議な力の正体が明かされました。
生き物の声が聞こえたり、心を奪って従いたりすることができる力。
これはすべて星の民の力だったのです
ニナはこれまでは偽りの王族だと思われていました。
しかしニナは正真正銘の星の民と呼ばれるフォルトナとは違う王族だったのです。
『星降る王国のニナ』42話の内容(ネタバレあり)
滅びの民とは一体何なのだろうか
話はかなり昔に遡ります。星の民と恋に落ちた男がいました。
この男こそが実は初代のフォルトナの王様だったのです。
この男は星のための力を使ってフォルトナを建国して王様まで上り詰めたのでした。
そしてフォルトナは栄えて国はどんどん大きくなっていきました。
しかし終わりは突然訪れました。
なんと星の民の女の子は自分はここに来てはいけない存在だったと言い始めてしまったのです。
女の子は自分が滅びの民だと言っているのでした。
王様は女の子と別れることができずに全ての秘密を守るための建物を建てました。
それが星離宮と呼ばれる場所だったのです。
望んだことを叶える力
星の民はそれが願いであれ災害であれ自分が思ったことを叶える力を持っているのだと。ゆえに滅びの民だと言われているのです。
星離宮では生まれてきた青い瞳の女性を力がコントロールできるまで隔離していたのでした。
ニナはそんな事はお父さんからもお母さんからも全く教わらずに生きてきたのでした。
星離宮はニナに2つだけ伝えたいことを言い放ちました。
それはこの国を出て行った方がいいと言う事。
そしてもう一つは誰とも関わらずに生きていくと言うことでした。
ニナはそれを聞いて動揺します。
お城の外では嵐が吹き荒れていました。
もしかするとこの嵐はニナの心に共鳴して起きたものなのかもしれません。
『星降る王国のニナ』42話の感想
一応この力はトレーニングをすればコントロールできるもののようです。
しかしそれをするにはおそらく無の境地に行かなければいけないでしょう。
フォルトナは一応滅びずに繁栄してきたのには何か理由があるのでしょうか、そこに活路があるのかもしれません。
(ライター:R)
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