リカチ先生によるBE LOVE2023年6月号掲載の『星降る王国のニナ』最新43話をご紹介します。
ニナの秘められた力のことが多くのものに知れ渡ろうとしています。
ニナはこの国にさよならを告げるために、ヒカミに協力を要請しました。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。
著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『星降る王国のニナ』42話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
現れた本当の姫によって偽物の烙印を押されてしまったニナ。
そしてニナの処刑が迫ろうとしています。
『星降る王国のニナ』43話の内容(ネタバレあり)
ニナの処刑は10日後
ソルがニナに何か話したいことがあるよー家の前まで来ました。ニナは薄汚れた格好をしています。
ニナは今はとても話せる状態じゃないと、ソルを拒絶してしまいました。
どうやらニナは自分がいるだけで周りのものが傷つけると思い込んでしまったようです。
ソルはさっきのことで湧き上がってきた疑問がありました。
それはアズールがニナの音を全く取り合っていない状態のように見えたからです。
それは今までの2人の関係性から考えるととても不自然なことでした。
ソルは1つの推測をしました。
その理由は、星離宮から何か重大な話を聞いたからだと。
ソルは今までに起きたことを思い返しました。
よくよく考えてみれば牢獄でも不思議な噴火現象が起きていたではありませんか。
やはり星の民=滅びの民なのでしょうか。
ニナを訪れるヒカミ
ニナは牢獄の中で自分が消えてなくなりたいとすら思うようになっていました。
気がつくと牢屋の前にはヒカミが立っていました。
ヒカミはニナに事の真相を聞こうとしましたが話す様子はありません。
ヒカミは相手が話さないと知ると、頼み方を変えることにしました。
それは自分が何かできることはないかと尋ねた事でした。
ニナはアンちゃんやみんなが今どうしているかと言うことを尋ねました。
そしてニナはセトに直接別れを告げることができるかと問いかけます。
ヒカミはそれが実現出来るようにすると約束をしてその場を去りました。
そして次の作戦を決行されました。
ヒカミは不思議なお香をたくと、警備をしている兵士たちはみんな眠ってしまいました。
ニナは牢屋を抜け出して、セトが眠っている部屋までたどり着くことに成功しました。
ニナはセトが自分に好意を寄せていたのは、自分の青い瞳の力によるものだったのだと言っています。
『星降る王国のニナ』43話の感想
展開を予想すると、アズールが影武者を打ち立ててニナと違う世界でやっていくと言う事なんでしょうか。
これだと最終回っぽくなるけど、まだまだこの漫画は終わりそうにありません。
セトが目覚めたときにどういう行動をするかと言う謎も残っていますからね。
(ライター:R)
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