すえのぶけいこ先生によるBE LOVE2023年7月号掲載の『おちたらおわり』最新44話をご紹介します。
高層ビルの屋上で繰り広げられるラストバトル。
相対する2人、くみこの口から自分のが子供だったときのことが語られました。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『おちたらおわり』43話までのあらすじ
前回の話はこちら。
マンションのヘリポートにあすみを呼び寄せたくみこ。
いよいよ最終決戦が始まろうとしているのでしょうか‥。
『おちたらおわり』44話の内容(ネタバレあり)
落ちたら終わりの高層ビルで
くみこはここで永遠の呪いをかけると言っています。
呪いとは何なのでしょうか。
それはこのビルからくみことひびきが飛び降りることで、あすみが一生苦しむことになると言うものでした。
そうすることで自分はあすみの中で永遠に生き続けることになるのだと。
あすみはこんな事は食い止めなければいけないと頭の中で考えています。
ひびきはじぶんが何のためにここに連れてこられたのか分からなくて混乱しています。
あすみは子供を巻き込むなと説得を図っています。
ひびきはお母さんに以前言われたことを思い出していました。
人が悪いことをした時は必ずそばに悪い魂があるのだと。
それを払ってあげる必要があるのだと。
ひびきは悪い魂を払うようにお母さんの背中を撫でました。
くみこは自分との約束を守ってくれたひびきに対して素直に感心しているようです。
そしてその褒美としてひびきを解放してあげることにしました。
ひびきに対してあすみのところに向かうように指示をしています。
解放されたひびき
あすみは必ずお母さんを助けると約束してひびきをヘリポートの階段から下ろしました。
ヘリポートの下には楠さん達も待機していました。
警察にはすでに連絡してあるようですがまだ来るには時間がかかるようです。
あすみは雅純から話を聞いたと言うことをくみこに伝えています。
しかし1つだけわからなかったことがあります。
それはなぜくみこが約束に以上にこだわっているのかと。
くみこは今までその理由を人に話す事はありませんでしたがここで初めて話すことにしました。
くみこは子供の頃、お母さんからDVを受けていたのでした。
『おちたらおわり』44話の感想
くみことあすみは本当の友達になれる時が来るんでしょうかね。
それだったらハッピーエンドで終わりそうだけど、この漫画の最後としてあまりふさわしくないような気もします。
この作者の漫画はこの漫画しか読んだことないので、どういう傾向なのかはわかりません。
(ライター:R)
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