こやまゆかり先生によるKISS2023年8月号掲載の『やんごとなき一族』最新話をご紹介します。
海外で海賊版が出回るほど人気となってしまったどて焼き。
ここは本物のどて焼きを知らしめなければいけないと、サトたちはフランスに向かいました。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『やんごとなき一族』60話までのあらすじ
前回の話はこちら。
順調だったどて焼きが暗礁に乗り上げようとしています。
なんと海外で見様見真似のどて焼きを作る会社が現れて、日本の会社との契約を打ち切ると言い始めたのでした。
『やんごとなき一族』61話の内容(ネタバレあり)
初めてのフランスはどうってこと‥
サトはついにフランスにたどり着きました。
サトはキリコと健太と合流します。
ここに来た目的はフランスのお祭りでどて焼きを売り込む事でした。
まずはフランスの人たちに、みやまの温泉をアピールするとこから始まりました。
みやまの町にに商店街やいろいろなものがつながって発展していると言うことを外国の方たちにアピールします。
そしてここからが本題、本日のメインイベントとなるどて焼き試食。
本日は試食として、どて焼きサンドを用意していたのでした。
様々な宗派の人に配慮して、どて焼きには普段とは違うアレンジが施してあります。
おいしいとは言ってくれるのですがさすがに簡単にビジネスに発展するわけはありません。
ここでキリコの出番です。
キリコは超強引にフランスの人たちに、どて焼きをアピールし始めました。
ここは日本ではなくてフランス、このくらいの強引さが必要なのかもしれないとサトは心の中で思っていました。
その成果もあって、徐々にどて焼きに興味を持つ人が増えてきたのです。
回復しつつあるおばあさま
その頃日本でおばあさまは奇跡の回復をなしとげつつありました。
もうほとんど言葉がしゃべれないと思われていたのですが、日常的な会話を出来るようにまでなりました。
しかしここでまた新しい問題が発生します。
それは今のおばあさまは排泄介助を行わないといけない状態だったのでした。
おばあさまはそれらのことを、外部から来た嫁ではなくて自分たちの子供にやらせると宣言しました。
『やんごとなき一族』61話の感想
海外の事はあんまりリアリティーがなくてピンと来ないエピソードが多いのですが、やっぱり介護のエピソードはかなり共感できますね。
介護ばかりにすると漫画的に重くなってしまうので、こーゆーサブエピソードみたいな感じにしてあるんでしょうか。
おばあさまはやっぱりこのまま生きて最後の最後まで関わってくると思います。
(ライター:R)
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