押見修造先生による別冊少年マガジン9月号掲載の『おかえりアリス』最新40話最終回をご紹介します。
高校も卒業して大人になりつつある4人。
洋平のところに慧ちゃんから久しぶりに手紙が届きました。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『おかえりアリス』39話までのあらすじ
前の話はこちら!
いつものように始まる日常。
4人が最後に見るものはいったい‥。
『おかえりアリス』40話の内容(ネタバレあり)
大人になったみんなは
慧ちゃんから久しぶりに洋平に手紙が届いていました。
慧ちゃんは三谷やあのちゃんと少し前に食事に行ったそうです。
三谷は就職活動で忙しそうにしていたそうです。
あのちゃんは美大を卒業した後、大学院に行くようです。
みんな洋平に会いたがっていたと手紙には記してありました。
洋平はバスを降りて橋の上から景色を眺めています。
洋平はこれから自分がどうしたらいいのかと考えることもあるようです。
でも慧ちゃんがいるからと心に言い聞かせてこれまでやってきました。
そう考えると今は離れて暮らしていても不安がかき消されていくのでした。
洋平は慧ちゃんの幸せを願っています。
振り向くとそこには
そんなことを考えていると、洋平を呼ぶ声がしました。
洋平が振り返るとそこには大人になった慧ちゃんがいました。
2人がこれからどんな景色を描くのか。
それは2人次第なのです。
目の前で、慧ちゃんは微笑んでいました。
『おかえりアリス』40話の感想
作者の最高傑作がついにできたのかなと思っています。
漫画はこのくらい余韻のある終わり方をしたほうがいいんじゃないのかなと。
途中のドロドロした展開からは信じられないようなラストでした。
まぁちょっと出来過ぎかなと言う感じもしますけど、それは穿って見すぎなのかな。
映画が未見で申し訳ないですけど、これって君たちはどう生きるかへのアンサーだったんでしょうか。
(ライター:R)
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