黒崎みのり先生によるりぼん2023年10月号掲載の「初×婚(ういこん)」最新52話をご紹介します。
最終学年もいよいよ中盤戦に入ります。
今回の課題は人狼ゲームのようですが‥。
既刊のおさらいはこちら
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。
著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『初×婚』51話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
デステニーシステムの開発には紺のお父さんが関わっている模様。
たくさんの謎を残しながら2学期が始まりました。
『初×婚』52話の内容(ネタバレあり)
2学期最初の授業
120組いたカップルたちもすでに残りは6になっていました。
2学期最初の授業は1時間目から課題でバス移動となりました。
本来ならばすでにクラスのメンバーたちには緊張感が走っていてもおかしくない状態です。
しかし意外とクラスメイトたちはみんな晴れ晴れとした気分だったのでした。
それというのも夏休みにみんなで集まったことがきっかけとなっていたのです。
初はいいきっかけなのでみんながなぜゴールデンカップルを目指しているのか聞いてみることにしました。
みんなそれぞれの理由でしたが、中には同性婚を広めるためと言う目的の女子生徒もいました。
いろいろ話した結果、誰がゴールデンカップルになってもみんなで祝福しようと言うことになっていたのです。
そんな夏の日の思い出を思い出しながらバスは雰囲気のある屋敷にたどり着きました。
気のせいかいつも張り切っている学園長が元気がないように見えます。
ミステリードラマの始まり?
部屋にたどり着くと探偵のような衣装に着替えさせられる生徒たち。
おそらくここでミステリーのような課題が行われると言う事はうすうす気がつく初。
しるべさんがスカートの裾を踏んで転ぼうとしているところを、紺が受け止めてあげました。
しるべさんは顔真っ赤にしながら平気と言っています。
もしかしてしるべさんは紺君のことが好きなんでしょうか。
そんな複雑な状況の中生徒たちは奥の広場に行くことになりました。
ドアを開けるとテーブルの上には投票箱とメモ用紙が置いてありました。
部屋には学校からの指示が書いたモニターが映っています。
それはなんとこの中に裏切り者がいると言うメッセージでした。
ここからがゲームの始まりです。
これはみんなの人間性を見る課題だったのでした。
ざっくり言ってしまうとこれは3時間と言う制限時間の中で人狼ゲームをやると言う課題でした。
テーブルの上の報告書を見ると、裏切り者から学校側の人間に渡されたメッセージが書いてありました。
裏切り者はデステニーの開発者が紺とお父さんと言うことを知っているようです。
つまりこの中に本当に裏切り者がいて、学校側に報告しているものがいるのではないかと言う証拠です。
混乱の中ゲームは進んでいきました。
『初×婚』52話の感想
偶然とは思いますがちょうど2学期が始まりだした時期に掲載されていい感じですね。
女の子同士のカップルってここまでクローズアップされてなかったけど、改めて見ると衝撃的です。
もっと最初のほうにやっていてもいい展開かと思ったけど話が重くなりすぎるかな。
(ライター:R)
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