りぼん2022年11月号掲載の村田真優先生『ハニーレモンソーダ』最新83話をご紹介します。
羽花、界、射手矢、透子はそれぞれがそれぞれの影響で少しずつ変わりつつあるようです。
そして3年目の文化祭のシーズンに入りました。
既刊のおさらいはこちら
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。
著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『ハニーレモンソーダ』82話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
交際3年目で順調な関係を続けている羽花と界くん。
そんな順調な2人をお手本にしようと透子が参考にしようとしています。
羽花も昔はあなたのように自分の彼氏にも満足に話しかけられなかったとアドバイスをしてあげました。
そして射手矢にも他人の気持ちがわかるような人間になることが大切だと教えてあげます。
射手矢は言われた通りに自分の気持ちを素直に伝えることにしました。
『ハニーレモンソーダ』83話の内容(ネタバレあり)
文化祭が始まろうとしている
界くんのあくびが羽花にうつってしまったようです。
この2人はすでに以心伝心と言う言葉が似合うカップルになってしまったのでしょう。
友人たちは2人だけでどっかに行ってきたらと、2人きりにしてあげることにしました。
しかしなんと界くんはそれを拒絶してしまいます。
その理由は実は2人は生徒会の行事で呼び出されていると言うことでした。
しかしここに疑問が浮かび上がってきます。
羽花は美術部に関連しているから呼ばれているということがわかります。
界君が一体なぜ呼ばれているのか皆目見当がつかなかったからです。
そんなことを言いながら界君は先日プレゼントしてもらった自分のことを象徴するような羽の形をした品を学校の制服に付けました。
羽花は逆に自分があまりにも付き合っていることをアピールすぎるんじゃないかと言うことで、レモン色のハート型のアクセサリーをなかなかつけることができなかったのです。
自分ができなかったことをいとも簡単にやってしまう界くん。
改めて羽花は自分の初恋をかみしめるのでした。
2人が生徒会に呼び出された理由
羽花は美術の創作物の作成の依頼で呼び出されていたのでした。
それに対して界くんがなぜ呼び出されていたのかと言うと‥。
界がインフルエンサーと言う事はこの学校の中でも有名になっていたのです。
つまりこの文化祭の準備風景をSNSにあげてほしいと言うことだったのでした。
界くんは、そんなものを受け入れるわけがないので断って帰ろうとしていました。
生徒会は彼女の方がかなり乗り気だよと言うことを教えてあげると、界君はさすがに断りなくなってしまったので了承することになりました。
教室に入るとクラスメイトたちは一体何の出し物をやろうかと浮き足立っています。
そんな生徒たちに担任の先生が注意をしました。
羽花はめげずに自分が実行委員をやると手をあげました。
羽花は1年生の時に作っておいた企画書をもとに今回の文化祭を進めるようです。
そんなことをやっていると下級生たちが声をかけてきます。
下級生たちは学校の生徒のプロフィール表を作ると言う取り組みをやっているのでした。
下級生たちのプロフィール表は非常にしっかりしたもので、毎日何らかの記念日になっているようです。
プロフィール表にはこう書いてありました。
10月30日は羽花と界君が付き合うことになった初恋の日だと‥。
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『ハニーレモンソーダ』83話の感想
そういえば文化祭シーズンですね。
学校を舞台にした漫画って修学旅行とか文化祭とかネタには困らないので便利というのがありますよね。
自分は進学校の文化祭のことを話だけで聞いていますが、意外とああいうところは文化祭をはっちゃけたりしてますよ。
確かにこの漫画のように、受験に関係ない家庭科などの科目をおろそかにしていたと言うニュースを知った時は残念でしたが‥。
(ライター:R)
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