権平ひつじ先生による週刊少年ジャンプ2022月44号掲載の『夜桜さんちの大作戦』最新148話をご紹介します。
お父さんは船の内部に家族たちを招待しているように見えました。
それがお父さんなりの歪んだ愛情なのだろう、家族たちもそれはわかっています。
そしてお父さんの前にまずは自分たちの兄弟が立ちはだかりました。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『夜桜さんちの大作戦』147話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
ついにお父さんが潜伏する船の中に侵入した夜桜ファミリー。
この船には驚くような仕掛けがしてありました。
なんとこの船は生命を持っているのでした。
『夜桜さんちの大作戦』148話の内容(ネタバレあり)
エンジン付近を移動する太陽たち
ファミリーたちはそれぞれの違う部分から突入していきます。
この船は生きているようですが、家族に危害を加えるつもりは無いようです。
つまりはお父さんからそういう指示は受けていないと言うことだのでしょう。
それどころかお父さんは自分のところに向かっている家族たちのことを関係しているようにも思いました。
お父さんは昔からこうやって家族に対して歪んだ愛情を持ち続けていたのです。
長男はお父さんの昔の思い出を思い出していました。
お父さんから関節技をくらう長男。
しかしそのかいもあって長男は圧倒的に体術が向上したようです。
お父さんが言っていたことがよくあります。
それは自分がいなくなっても家族たちを守れるような力を身に付けると言うこと。
お父さんは以前から同じ夢を繰り返して見ていたようです。
それは自分自身が家族の目の前から消えてしまうと言う夢。
すべての決着を自分でつけるつもりの長男
長男はお父さんとの思い出を脳裏に浮かべてそのまま微笑みました。
そして他の家族たちにきっぱりと告げます。
他の家族たちはさらわれた2人を見つけ次第この船を出たほうがいいと。
長男は自分1人でお父さんと決着をつけるつもりだったのです。
そんなことを話しているうちに光が見えてきて広い場所にたどり着きました。
その広いホールには夜桜ファミリーを歓迎する祝福の看板がかけられていました。
目の前には長女と次男がいます。
しかし肝心のお父さんがいないではありませんか。
太陽くんはお父さんの対決するためにあらかじめ立てておいた作戦のことを復唱しています。
実はお父さんがこのフロアにいないと言うことは、あらかじめ予想されていたことでした。
しかし自分たちの家族を2人も同時に相手にするのはなかなか骨が折れることです。
よって2人を1人ずつにバラバラにしてしまおうと言う作戦を立てていました。
太陽くんが選んだのは次男。
これにはちゃんと理由がありました。
太陽くんは自分の体を硬くすることができます。
要するに次男が自分たち家族を傷つけたと言うことが後でわかれば苦しむだろうと。
そのための配慮としてダメージを受けにくい自分がその役をかってでたのでした。
そしてこの戦いは嫌五がサポートしてくれるようです。
戦っているうちにエンジンルームに移動したと言うことに太陽君は気がつきます。
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『夜桜さんちの大作戦』148話の感想
なんとなくお父さんの目的も見えてきたと言うエピソードでした。
お父さんはやっぱり物語の展開的に最終的には退場してしまうんですかね。
その方が物語としては締まると思います。
ただもしお父さんが生きて帰ったとしても、別にご都合主義とは思いません。
まずは兄弟の奪還が先、果たしてそううまく問屋が卸すでしょうか。
(ライター:R)
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