サンデーうぇぶりーで9/30に公開された小山愛子先生の『舞妓さんちのまかないさん』
最新249話「いじっぱり」をご紹介します。
TVアニメ化、実写ドラマ化、数々の漫画賞も受賞!累計発行部数260万部を突破!
京都の屋形でまかないさんの仕事をするきよと、花街で共同生活をする舞妓さんたちの日常を食生活中心に描いた物語です。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『舞妓さんちのまかないさん』248話までのあらすじ
前の話はこちら!
仕込み仕事にも慣れてきた若き日のおかみさんと夕子(百花姉さん)。
花街の各屋形で冬仕様の模様替えをいっせいに行っている日のお話です。
もちろん2人の屋形も朝から大忙しで持ち場に分かれてせっせと作業に励んでいます。
雑巾がけもろくに出来なかった夕子が見違えるほどによく動いていておかみさんやお姉さん達も驚きました。
この日のお昼ご飯は動いた体が喜ぶメニュー!
揚げたてのから揚げでしたが、あずさが一番大変な部屋の割り当てで、まだ終わっていないことを知ると行き先もつげずに夕子は外へ飛び出します。
夕子は街中を走り回って、手を借りる約束をしていた男衆を探して屋形に連れて来るのでした。
そのおかげで無事に模様替えは終わり、お昼にしようとしていたら肝心な夕子の姿が見当たらず。
おかみさんに先に食べるように言われますが夕子は一日中慣れない事を頑張ってこなしていたのでいつも通りにあずさのベットで寝ていたのです。
そんな姿を見たあずさは夕子が起きてから一緒に食べます、と側に寄り添うのでした。
また、2人の距離が縮まった気がする回でした。
『舞妓さんちのまかないさん 』249話の内容(ネタバレあり)
秋のごはん
季節は流れて秋。
食欲の秋という言葉がぴったりなごはんが進むメニューで食卓の囲んでいるといつもなら一番よく食べる夕子の箸が全く進みません。
それどころか、「ギーーーーーー。」と謎の言葉を(笑)
みんなでどうしたのか話を聞いてみると、虫歯が痛くて我慢しているとみんなに通訳するあずさ。
歯を食いしばると痛みがやわらぐとのことでした。
早く病院に行きなはれ!とお姉さん達に言われますが夕子は昔から大の病院キライで小さい頃から困っているとおかみさんもお手上げ状態。
ギーしか言葉を発していない夕子の言いたいことがわかるあずさってすごくないか?そう思ったのは私だけでしょうかね?
歯の痛みに耐える夕子のギー!
あれから何日か過ぎても夕子は病院へ行かずに、ギーとおかしな奇声を出しながら虫歯の痛みをこらえていました。
朝から晩までずっとおかしな奇声を聞かされる周りがもはや限界に達して歯医者に行くように詰め寄りますが頑として夕子は病院に行こうとしません。
お姉さん達からあずさは一緒に病院へ行くように説得するように言われますが、自分から行く気になるまで待つことを伝えるのでした。
分かり合えたからこその一言
その日の明け方。時刻は朝の4時。
いつもならギーギーいう夕子の声で起こされてしまうのですが今朝は静か。
不思議に思って夕子のベッドを覗くとそこに姿はないのでした。
あずさもお姉さん達も心配になっていると、物干し台へ出る所のカーテンが開いており、そこには踊りの練習をする夕子の姿があったのです。
お姉さん達は踊り練習するくらいに治ったのかね?とほっとしますが、あずさは違いました。
踊ってる間は痛みを忘れて夢中になれるから!というと踊りを止めに入るのでした。
踊りを止めた瞬間、ジタバタするほどの歯痛でどうしようもない夕子にあずさが一言。
「夕子さんの踊りはこないなことに使っていいものじゃあらしまへん!」
これが夕子に響いたようですんなり病院へ行くのでした。
治療を終えた夕子はいつも通り、いやそれ以外の食欲でご飯を食べれるように回復するのでした。
『舞妓さんちのまかないさん』249話の感想
夕子は回を重ねるごとに問題児だったことが明かされてしまい、今の百子姉さんの立場が・・・。
と心配になりますよ。一方であずさは最初からおかみさん気質だったことが窺えます。
2人の絶妙なかけあいはまさに阿吽の呼吸。
次回は京都二年目を目前に控えた年越しにあずさが思うことは、、、。気になりますね!
でも、そろそろすーちゃんとキヨちゃんがどうしているかこちらの方も読みたくなってきているのでした。
私だけでしょうかね??
(ライター:そいる)
コメント