サンデーうぇぶりーで10/7に公開された小山愛子先生の『舞妓さんちのまかないさん』
第250話「あたり前に」をご紹介します。
TVアニメ化、実写ドラマ化、数々の漫画賞も受賞!累計発行部数260万部を突破!
京都の屋形でまかないさんの仕事をするきよと、花街で共同生活をする舞妓さんたちの日常を食生活中心に描いた物語です。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『舞妓さんちのまかないさん』249話までのあらすじ
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あずさと夕子の距離がグッと縮まり、ますます絆が強くなった2人。
謎の擬音ぎーーーー!!を発する夕子は、虫歯ができてしまい歯痛に苦しんでいました。
みんなから病院へ行くように言われますが、夕子は大の病院嫌い!
結局、何日も痛みをこらえて病院へ行こうとしなかった夕子でしたが、早朝からベランダで踊りの稽古をする姿をみんなに見つかってしまいます。
何があったとしても踊っていると全て忘れられる夕子ですが
そんなことのために踊りを踊るべきではないとあずさは夕子を一喝。
するとあんなに行きたがらなかった病院へすんなりと行ってくる夕子なのでした。
『舞妓さんちのまかないさん 』250話の内容(ネタバレあり)
大みそかを迎えて
年の瀬大晦日、舞妓さんたちがそれぞれの実家に帰るつかの間お休み。
あずさ達も帰省の準備をして屋形を出発しました。おかみさんと夕子は少し寂しそうに見送ります。
おかみさんも用事があって外出。一人きりになった夕子は本格的に寂しそうにみえますね。
すると。そこへ。ただいま。とたくさんの荷物を抱えたあずさが帰ってきました。
きょとんとする夕子でしたが、おかえりやす。と迎えます。
あずさが抱えた荷物は普段食べることが出来ない、ハンバーガーやピザ、ドーナツやジュースでした。
年越しのお供にと晩御飯がまだとおかみさんから聞いたあずさが2人で年越しをしようと買い込んできたのでした。
お雑煮のおもちって京都は丸いの?などなど2人きりの大晦日はふけていきます。
あずさの来年に向けての抱負
たくさん買い込んだ普段と違うごちそうを食べ終えて、こたつに2人は横になります。
あずさが話し出します。
お店出しの許可がおりて、来年から舞妓さんデビューかと思うと居ても立っても居られない感じ。
帰省のために花街を歩いていたらこれがこれからずっと住む街だと思うと嬉しくて嬉しくて地元に戻らないで屋形に帰ってきてしまった。とそれに夕子さんが隣にいる景色が、、、。と。
女子の友情、いや同じ夢に向かって切磋琢磨する間柄だからこその想いなんだろうな。
きっと2人は大物や!
元旦の朝、台所ではおかみさんが京都風のお雑煮をこしらえています。
全国各地でお雑煮は郷土の歴史を盛り込んだものとなっています。
京都では、平安時代からあったとも伝えられています。
出汁に白みその味付けで円満と長寿を願ってお餅は丸いもの。
里芋は頭芋を使用、子孫繫栄と出世、大根は丸く切るも円満、亀甲型だと長寿、鮮やかな色見の金時人参は魔除けと言われています。
白みそは京都が発祥とも言われ、平安時代から作られているそうです。
あずさにとっての初めての京都のお雑煮。
元旦から寝坊する2人。大物になりそうな末っ子姉妹、とおかみさんも感じるのでした。
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『舞妓さんちのまかないさん』250話の感想
あ~こうやって絆が深まっていくんだな。と思えるお話でしたね。
年に2回しか実家に帰る機会がないのにも関わらず、わくわくが止まらず京都をはなれなかった
あずさの舞妓さんになりたい!という強い気持ちが感じとれましたが、それは夕子が一緒にいるからだともいえると私は思います。
血のつながりはないけど、姉妹のような2人の関係性を微笑ましく思います。
いよいよ次回2人のお店出し!
これは見守るしかないですね!!
要チェックです。
(ライター:そいる)
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