ついに連載再開!
冨樫義博先生による週刊少年ジャンプ2023年3号掲載の「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」最新399話をご紹介します。
船のどこかにあると言う空間。
ノブナガとヒンリギは謎の空間に侵入し、敵の正体をつかみつつありました。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『ハンター×ハンター』398話までのあらすじ
前の話はこちら!
モレナは船のどこかに隠れて豪華客船のパワーバランスを壊すような行為を繰り返しています。
ノブナガとヒンリギは敵の正体を掴むために、敵のトラップにわざと引っかかりモレナの心臓部に向かいます。
『ハンター×ハンター 』399話の内容(ネタバレあり)
ドアを開けた先にいたものは
ヒンリギとノブナガは部屋を捜索しているうちに大本命の扉を探し当てました。
ドアを恐る恐る開けると、中には日常的な会話を繰り返している若者たちがいました。
当たり前ですがこちらは一般人ではなくて当然敵です。
ヒンリギはナイフを投げます。
リーダー風の男の頭にナイフが命中するのですが、どうやら男はダメージを無効化する能力を身に付けているようです。
顧問弁護士のヨコタニ
バトルが始まるのかと思いきや、突然スーツを着た男が目の前に現れました。
ヨコタニはあなたたちは複数の犯罪行為に当てはまっているので退出していただきたいと言っていました。
当然そんなものに耳を貸すわけはなく、ノブナガはヨコタニを攻撃します。
ヨコタニの脳天にノブナガの刀が突きささりますがヨコタニはノーダメージ。
逆にリーダー風の男がダメージをくらってしまいました。
ノブナガはこのことから敵の能力はダメージを右手から左手受け流す能力だと気づきました。
そしてヨコタニを攻撃してしまったことで相手の能力の発動条件を満たしてしまうのです。
『ハンター×ハンター 』399話の感想
前回の話と今回の話を合わせて感想を述べます。
前回ではなぜノブナガとヒンリギが敵のトラップに突っ込んでいったのかが疑問でした。
ノブナガとヒンリギは敵が船のどこかわからない場所に隠れていると言うことから、ある程度の制約を持っていると言うことを見抜いていたんじゃないでしょうか。
今のところ相手は、守る能力については一流のものを持っていると思いますが、攻撃的な能力ではあまり反則的な能力を持っていないようです。
相手の能力が徐々にわかっていくというのもこのハンターハンターの伝統的な面白さの1つです。
繰り返すけどこの漫画は緩急が天才的だし、それを前面に出していったほうが面白いんじゃないかなと。
まず前回まではノブナガかヒンリギか、と思っていた方が多いじゃないでしょうか。
それが今回カラクリがわかって無事に生還、これは漫画の登場人物よりもこちらの方がほっとしているでしょう。
漫画の中の登場人物の緊張感が伝わってくる、そして登場人物が無事生還できたことに対して安堵出来る。
少し前のエピソードまでは完全に賛否両論だったと思いますが今では完全に昔のノリを取り戻しています。
いやもしかしたら昔よりも今の方が面白いかもしれません。
(ライター:R)
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