磯谷 友紀先生によるKISS2023年2月号掲載の『ながたんと青と』最新48話をご紹介します。
鈴音と縁は戦時中に出会いそのまま結婚をしました。
その後の夫婦生活がうまくいかなかったようです。
夫婦円満な弟たちにヒントを聞きにきた縁でしたが‥。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『ながたんと青と』47話までのあらすじ
前の話はこちら!
低予算でも客に対して優しい料理。
果たしてそんなものは存在するのでしょうか。
終わることのない味への探求が続きます。
『ながたんと青と』48話の内容(ネタバレあり)
山口の家が大きくなっていった理由
山口は鈴音の家を支援する代わりに大阪の一頭地を手に入れました。
そしてその時に縁と出会ったのです。
そして見合いを通して関係はとんとん拍子に進んでいきました。
周が鈴音の幼なじみだと聞いたのはだいぶ後からのことです。
鈴音のことを周に聞いてみると、知らないと言われてしまいました。
どうやら周は鈴音のことを好きだったようなのです。
縁はそれを聞いて少し自分の弟の方が気の毒に思っていました。
自分の弟のほうが優秀だと言う事は縁もわかっています。
しかしそんな優秀な弟でさえ思い通りにいかないようなことが世の中にはあるということがわかったのです。
縁はそんな自分の弟に対してかわいそうといい君だと心の中で思っていました。
自分自身がそんな小さな男だと言うことを理解しながら。
待ち望んでいた結婚式
戦争が終わった後待ち望んでいた結婚式がやってきました。
しかし花嫁の顔には笑顔がありません。
縁も花嫁の仕事は常に笑顔であることだと教えてあげます。
しかし結婚式が終わった後も花嫁は笑顔を作る事はせず能面のような表情をしていました。
そして現在、こうやって自分の弟たちにこれからどうしたら良いかと教えをこいに来たのでした。
自分の弟達夫婦はこうやって夫婦円満に見えるからなおさらヒントを聞きに来たのです。
周は自分の気持ちをしっかりとつけるためにちゃんと話し合ったほうがいいのじゃないかとアドバイスをしました。
ここでお母さんがかなり厳しい一言を言いました。
鈴音がこのまま実家に帰れないようなことがあるならそれなりのお金を渡して離縁した方が良いのではないのかと言うことですか。
それが嫌ならば自分自身の力でちゃんと自分の嫁を助けるべきだと。
厳しいことを言った後で一息つけようとお母さんといち日はみんなにおはぎを振る舞うことにしました。
『ながたんと青と』48話の感想
おはぎってカロリー的にちょっと食べるのをためらってしまいますよね。
でも今回出てきた白味噌おはぎはいくらでも食べれそうな気がします。
そして甘いものを食べると一息つくからお母さんの判断は正解ですね。
母さんはきっと長年の経験からそういうこともわかっていたのでしょう。
今年の喧嘩は今年のうちにして来年を迎えたいですね。
(ライター:R)
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