こやまゆかり先生によるKISS2023年5月号掲載の『やんごとなき一族』最新話をご紹介します。
海外進出が成功して人気がうなぎ登りのどて焼。
しかし浮かれている深山の者たちに思わぬことが起こってしまうのでした。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『やんごとなき一族』57話までのあらすじ
前回の話はこちら。
美保子の目の前に現れたのは赤ちゃんの本当の父親だと名乗る人物。
美保子はこの男に口止め料を強請させられてしまうのでした。
『やんごとなき一族』58話の内容(ネタバレあり)
反応が上々のどて焼
どて焼きは海外進出をしたことで国内でもものすごく話題になっていました。
あまりにも注文が殺到するので在庫は全て売り切れてしまったようです。
このどて焼の成功に深山の一族の者たちもあっという間に手のひらを返してしまいました。
自分たちももっと柔軟に物事を考えていかないとと言っています。
その時思わぬことが起こりました。
集会に参加していたおばあさまが立ちくらみをしてそのまま倒れてしまったのでした。
深山の者たちはそのままみんなで病院に向かいます。
お父さんから容体について説明されます。
とりあえず意識は戻って一命は取りとめたとみんなに説明をしました。
しかしおばあさまは後遺症で言葉があまり出なくなったり麻痺が残ったりしてしまう可能性があると付け加えました。
さらに年齢が年齢なのでそのまま寝たきりになってしまう可能性もあると。
お父さんはこのまま家に戻ってみんなで家族会議を開くと言っています。
粉飾決済で苦しむ明人
明人は粉飾決済で見積もりを書き換えたりしていますが、それもそろそろ限界が来たようです。
今回のごまかしで明人は既に貯金を使い切ってしまっていたのでした。
ぼんやりとしながら花火大会を眺めていると、スーツを着た男と仲良くなったので名刺を渡します。
どうやらこの男は銀行の融資担当のものだったのでした。
男は気をよくして融資が必要な時はいつでも言ってくれと言っています。
明人にとってこの申し出は渡りに船でした。
メインバンクからお金を借りようとすればすぐに身内の者にばれてしまいます。
この地方の銀行からお金を借りればバレなくて済みます。
しかし当然ながらお金を借りるには保証が必要だったのでした。
『やんごとなき一族』58話の感想
この漫画を読んでいる人もそこそこの年齢になっているので、身内の健康は心配になってくるでしょう。
この漫画のように健康に見えても突然容体が悪化してしまうと言う事は多々あります。
そして介護の問題もあるでしょう。
まして相続問題が発生すると大変なことに、これからの展開はドロドロしてきそうですね。
(ライター:R)
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