10/26発売の週刊少年マガジン48号掲載の真島ヒロ先生『エデンズゼロ』最新213話をご紹介します。
エルシーがメビウスを使用しての目的が明らかになる一方、シキとジギーの戦いに衝撃展開が待っています。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『エデンズゼロ』212話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
アクネラが大量のドラゴンを操ることができたのは『メビウス』というシステムを利用していたからでした。
そのことが明らかになった直後、アクネラが実の母親と知りながらエルシーは斬ってしまいます。
実はエルシーはメビウスを求めていました。
『エデンズゼロ』213話の内容(ネタバレあり)
エルシーの目的
空から着地したエルシーに対してジャスティスは違和感を持っていました。なぜなら、彼女から憎悪に満ちたエーテルが溢れ出ていたからです。
その直後、エルシーがメビウスの権限を自分に委ねようとします。
そのことでドラゴンを操るつもりだと思って止めに向かいます。
しかし、エルシーがメビウスの権限を委ねることでやったドラゴンの機能停止でした。
その結果、ドラゴンの機能が停止して飛んでいたものは次々と落ちてきました。
エルシーがドラゴンの機能を止めたのは戦いを望んでいなかったからです。
ちなみに、そのことを泣きながら話したのでジャスティスは彼女の素顔を初めて見たような気がしました。
ハーミットの違和感
ハーミットが見つけたのはジギーと幼いエルシーが話している映像でした。この映像はジギーがエデンズゼロをシキにどうするか話していました。
エルシーはそのことは問題ないと思っていました。
しかし、グランベルに置いておいてもいいと思っていました。
そのことに対してジギーには問題がありました。
グランベルはテーマパークなので人が集まってしまうということです。
なので、エデンズゼロのように大きな船を置くのは無理だと思っていました。
その映像を見てハーミットはおかしなことが多すぎると思っていました。
そして、真の敵が自分の予想通りだとしたら大変だと思いました。
時間切れ
ジギーは自分を倒してほしいとシキに訴えていました。自分を倒さないと何者かにまた支配されてしまうからです。
しかし、シキは治したら大丈夫ではないかと思いますが、ジギーと何者かは繋がっているので無理だそうです。
そのことを告げた直後、ジギーは唸り声をあげだしました。
そして、時間切れが来てしまったので不気味な姿になりました。
残酷な結末
『じいちゃん』の人格から戻る前の状態に戻ってしまったジギー。彼はピーノを重力場で包んでしまいました。
これはシキの弱さが招いた結果を知らしめるためにやったことです。
シキは重力場をこじ開けてピーノを脱出させようとしますができません。
そんな中、ピーノは自分の役目が終わったことや生まれ変わった時のことを話そうとします。
そんな中、ジギーはピーノを消し飛ばしてしまいました。
ピーノが目の前で消し飛ぶ姿を目の当たりにしたシキ。
彼はオーバードライブ状態になりジギーを殴りました。
『エデンズゼロ』213話の感想
容赦なくアクネラを倒してしまったので、エルシーがメビウスでドラゴンを使役しようとしていると思っていました。
それでジギーに対抗するつもりだと思っていました。
しかし、エルシーがやったのは戦いを望まないのでドラゴンを止めることでした。
これがタイトルの『戦わずに済むのなら』に込められた意味だと思いました。
ちなみに、このタイトルはシキとジギーのやりとりも込められていました。
それは、シキがジギーを支配する何者かから解放させるために戦わない選択をしようとしたことです。
しかし、それが原因でピーノが重力場に包まれて消し飛ばされてしまいました。
そのことに対して怒りに満ちたシキはオーバードライブを発動してジギーに襲いかかりました。
ちなみに、次回でシキとジギーの戦いに決着がつくそうです。
どちらが勝つか気になりますね。
もう一つ気になるのはハーミットが探している『真の敵』が誰なのかということです。
誰なのか気になりますね。
(ライター:M)
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